ロボコップ2014

良かったメモ お絵描きは無し

顔と脳と心肺と右手だけになったマーフィーの姿に泣き
そんな自分自身を鏡で目の当たりにさせられた時の彼の心情に泣き
「ピーナツバターの味がする」に泣き
「自由意志の幻覚」に泣き
「2%」に泣い
いやぜんぜん泣いてない
ああーマーフィーこれだよマーフィーこれがロボコップだよという
泣いていいのか喜んでいいのかドキドキしていいのか判らないで
とにかく興奮していた 自分でもかなり気持ち悪い人になってた
生々しすぎて本当に心が痛んだ所もあったけど
書きながら凹みそうだからやめ

2014年版の好きな所は
妻子の存在が最後まで物語の大事なキーになっていたところ
ブラックジョークは少なめになったが
社会風刺は濃厚に健在だったし
CGのおかげなのか
昔よりボディにメリハリが出てますますかっこよくなっていた
装甲のデザインが変わって行くのも胸に迫る物があった
終盤、二足歩行のロボに張り付いて戦うシーンで
旧作を思い出して一瞬ふふっと笑ったものの
それまでの流れで、良い意味で「昔と同じ様で違う」と
いう事は感じていたから、今回は本当に死んでしまうんじゃ……
と、凄くハラハラした
ロボコップがこんな形で21世紀に戻ってきてくれてとても嬉しい
全シリーズを改めて通しで観たい
この新作が大好きだし、これで旧作もますます好きになった

ところで多分レオンとフィフスエレメントの影響だと思うんだが
ゲイリー・オールドマンのキャラ=爆死の
イメージがあったのでラストまで緊張が解けなかった
かつてバットマンだったマイケル・キートンが
今度は悪人になっていたのも印象的だった
みんなおじいちゃんになったなあ

タイトルとURLをコピーしました