「献本」の使い方を間違っていた話

今まで何も考えずに「献本をいただきました」と言ってしまっていたのですが
ふと、プロのライターさんがサンプル本を受け取られた時のつぶやきで「ご恵贈いただきました」とおしゃっていたのを拝見して素敵な言葉だなあと思って確認したら判明してしまった……。素敵とか言ってる場合じゃなかった。

「献本」は「本を献上する」という意味で、「献」の字には神様や目上の人に物をささげるという意味があるわけですが
そちらをわからなくても「上」ってついてるくらいなので「差し上げる」とか、目上の人にお渡しするというニュアンスなわけなんですね……。いただく側が使っちゃマズかったんですね……。大変失礼いたしました。

過去の記事の「献本をいただきました」は全て「ご恵贈いただきました」もしくはそれに類する表現に直しました。
(「献本」でブログ内検索したらいっぱい出てきて、自分の今までのミスの数に眩暈がしました。)
SNSのつぶやきのほうは直せないので次から気をつけます。

【01月14日】追記
ふと「相手を敬って使う言葉なら謙譲語ではなく尊敬語の方では……?」と気づいて再度検索したのですがどちらともつかなかったので、言い切るのは早そうです。でも尊敬語の気がしてきた。どこかでちゃんと調べたいですね。

【01月14日】追記2
タイトルがいたたまれなかったので変えました。記事のファイル名の方はまだ前の記事名が反映されたままですが、これはブルースカイの私のつぶやきからリンクで来てくださるかたがいらっしゃるからです。ほとぼりが覚めた頃に変更いたします。

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