ゲーティア(Fate)
指に輪
FGO最終章つらつら
流血沙汰・妄想・妄言だらけです。つまり普段どおりです。↑新しい↓古い――――――――――――――毎回バトル前に手を止めて一回分音楽を聴いてから再開するのが楽しかった……。アモンの曲が特に好きだったなあ。――――数分おきにゲーティアを想うては動きが止まるしもはやペットロスならぬゲーロスの様相――でかゲーティアを殴るのは文字通りのラスボス戦だったがちまゲーティアを殴るのは河川敷の喧嘩のようだった。あの時ようやく彼もソロモンのように人間になったわけで。だから、思わずこのあとならあるいは、もっと先の対話があったのだろうかと未練を残しそうになるけれども、そのたびにいや「自分が生きるためだ」と啖呵を切ってここまでやっておいて、それはないでしょうと、彼の意地や、彼がようやく人間として迎えた気高さ、「死」をもだいなしにしてしまうのかとセルフビンタするのに忙しいのでした。それでも、やはり、戦闘が終わってしまうことに対して達成感と同時に、たまらないもの寂しさを感じずにはおれないのは「主よ、生命の歓びを」と、指輪をひとつずつ天に返していくかのような、あの寿命カウントダウンに、彼なりの語りかけを感じていたから...