というわけで岐阜旅行の話。
〜岐阜1回目〜






最初の取材の時は鮎漁がオフシーズンだったのですが、「長良川うかいミュージアム」さんにて鵜飼の実演があり、その後で現役の鵜匠さんと直接お話ができるということだったので急遽お伺いしました。
取材もう一件。下調べの時にたまたま気づいたのですが、岐阜県には炉畑遺跡(ろばたいせき)という縄文時代の集落遺跡がありまして、当時の竪穴式住居を再現した公園になっていると知り、そちらにも行っていました。目的は、連載版道満のための資料です。平安時代、農村部の住処はいまだに中世以前の住居からほとんど変わっていませんでした。この時にはすでに1話の「以津真天」は発表済みでしたが、2話にも少しだけ回想シーンに竪穴式住居がありますし、今後も描く可能性があるため、雰囲気を掴んでおきたくて行きました。



〜岐阜2回目〜




この日は月齢で選びました。期待通りの満月が素晴らしかったです。
〜岐阜3回目〜


岐阜新聞社さん……の掲示板の、掲載紙面の前で記念撮影。



うかい乗り場です。観覧船に乗る時はここに集合します。その前で鮎の塩焼きが売られていました。お尋ねしたら写真OKとのことでしたので撮らせていただきました。店主さんのブログによると、週末ごとに交代で出店しておられるそうです。(『鵜飼乗船場 横にて~夕刻は涼風吹く』)




店主さんのおっしゃる通り、骨ごとたべられるやわらか鮎でした。おいしかった……。







6名の鵜匠それぞれの漁を順番に観覧した後、全員で協力して漁を行う「総がらみ」で漁が終わりました。

獲れた鮎を見せていただくと、うっすらとですが鵜の噛み跡がついていました。この傷こそが高級品の証なのだそうです。事前の資料で知っていたので、実物が見れて嬉しい。




今回の岐阜旅行の締め。
過去のパターンからすると名古屋駅で、もういっちょう広告展開がありそうだなと思い東京に直帰しないで時間を作ったのですが。読みは当たってはいたのですが。が──
ウワアアアアア名古屋エクスプレスビジョンなんてすごいものがあるって知らなかっ……もう東京戻っちゃったよぉおおおんもおおおおお😭😭😭
こういうのもある種の土地勘なんですよね。くおお……。
スカイメディア名古屋(巨大な吊り広告)とシリーズ・アド・ビジョン・名古屋は抑えました。👍こんなこともう今後一生ないだろうな。本当にありがたいことです。
最後の写真は名古屋駅のホームでずっと対面していたアショカ王。アショカ王ではない。
東京駅に戻ったら東京ステーションギャラリーで今展示されているインド更紗を見に行くか!と張り切っていましたが休館日でした。私の運はここまでのようです。
岐阜に自費で来られる人を集めて鵜飼観覧貸切!いつかやりてえなあ!チラッチラッ!!!!
……ありがとうございました。