新連載案、相変わらずちぎっては投げを繰り返しております。
最初に連載案のファイルを作った記録があるのが旧作バベルハイムの終了が決定した少し後の2014年6月なので、骨折騒ぎの合間に5周年を迎えていたようです。
新しい輪典バベルハイムの方もとうとう終了が近いので、今は複数の出版社さんとお話ししていて、最初に採用が決まった雑誌にお世話に……ということで、それぞれの雑誌に合わせたお話を提案しながらご相談中です。
こちらからの拙い提案に対して担当編集さんからの「でもこの案だと……」という様々な懸念に、私が「心配なところは直せますからぜひ描かせてください!」と言い切れたなら、ではこの原石をどう商業向けに削り込めるかという次の段階の話にいけると思うんだが、私自身にもまだ自信が無いので、「やっぱりよくないですよね」と、出しては引っ込めるを繰り返し気味なんですね。
多分、「私が好きなもの」と「私の力できちんと商品にできるもの」と「この雑誌の読者さんが私に求めるであろうもの」の3つが綺麗に重なるところがなんなのかがまだ見えて来ていないのかなという気がします。
もうずっと頭を抱えていまして、悪魔の知恵でも降りて来やしないかと思っているのですが、6年目も頑張ります。
【07/28 20:53】ちょっとだけ補足修正