宗三雑感
ツイートする代わりにだらだら書き込んでいた
テキストファイルの一部
【2/27 11:56】一部修正
【3/16 17:03】追記と修正
【4/11 17:02】追記
牙を捥がれたから一見ああなっているけど本質は
結構かっこいいと思う
索敵中の台詞や
要所要所で丁寧語がパージするところ
重傷でも「炎よりマシ」と強がれるところなど
まだ「刀」としての気概が残っている印象だった
ただ2度も焼かれてしまったせいで刃物として
役に立たなくなってしまったのが皮肉でどうにも
取り返しがつかない
彼とて本当は「こう見えても実戦向きでね!」と
言いたかっただろうに
現状がそれを許さない事を判っているのだろう
自意識過剰でいやみに聞こえる物言いも
「僕を戦の道具として使ってください」と
ハッキリ言うに言えないところから来ているんじゃないか
そうなると後は最早「どうせ僕を侍らせたいだけなんでしょう」と
過去のお飾り扱いについて言及するしかなく
審神者に対しても、今までと何も変わらないと思っている
そうして世間からの理不尽な扱いを受け流して
心を閉ざしている印象
ツイッターで時々言われている、
「ナルシスト」という印象もあまりなかった
馬当番の際の「僕に雑用をさせることで
歴代の主の上を行ったつもりですか?」や
畑当番の際の「土まみれになってしまうな」も、
(たしかに第一印象はよろしくないかもしれないが)
「綺麗な僕をこんな所に使うなんて」というよりも
さしずめ、たぬきに言わせるなら
「俺は美術品じゃねーけど、農具でもねーっての!」
といったところで、
本当はちゃんと戦で使ってほしいのだと解釈している
戦闘や怪我など有事の時にも出てくるのは
戦への意気込みや、なんでもないという強がりであり
「怪我をしたのだからせいぜい大事にしてくださいよ」
「天下人に囲われてた僕が血まみれになってしまった」
といったような言葉が皮肉やジョークでですら出てこない
そういう点からも実戦刀としての意識とプライドの高さが伺える
ランクアップの時にようやく弱音らしいものを
見せてくれた様に感じたのであの台詞は
もう一度音声で聞きたい
拗れた部分が取れたら
今までと違う顔も見せてくれる気がするんだが
望む形で力が発揮できるようにならない限りは
無理なんだろうか
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それではお聴きください
ミュージカル「キャッツ」から「メモリー」
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破壊時の台詞は、
いろいろな理不尽から解放されたいという願望であって
はなから死にたがっている訳ではないんじゃないか
他に方法があれば生きてくれると思う 思いたい
そういう事を死ぬ瞬間まで出さないのも誇りが高いなあと思う
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「僕が味方についたからには貴方に天下をお約束しますよ」
と言えるくらいになれたら楽になれたかもしれない
一騎打ちの台詞はその片鱗が見えた気がした
そういう事を抜きにしても素直に格好良くてしびれた
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中身の良さには言及したが
やはり今の外見も美人だなあと
そういうところも含めていいなァと思う訳で
人形などめいっぱい綺麗に作ってみたい気はするが
宗三はそういうお飾り扱いをいやがりそうでつらい
拵えがちょっと似てる居合い刀か真剣があれば欲しいが
当然実用はできない訳で宗三はいやがりそうだしつらい
物欲があるタイプの宗三クラスタは辻斬りになるしかないのか
そんなぐずぐずした葛藤を笑い流すかの様に
あっさりねんどろ制作が発表されたので笑ってしまった
おじいちゃんも楽しみだしおじいちゃん以外も何卒お願いします
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いちばん最初に宗三を見て受けた印象は「キメラ感」だったと思う
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あの見た目で実はやたら辛いせんべいとか
未来で知ったビーフジャーキーとかかじってて
歌仙に「なんかイメージと違う」と突っ込まれててもいい
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戦国時代の剣法は型がどうとかいうより
どんな道具や手段を使ってでも相手を無力化させて首を取る
という認識なんだが宗三があのビジュアルでそんなラフプレーを
してくれるのかと思うとめっぽう興奮するし
そんな様子を見た幕末勢の清光から「なんかイメージと違う」と
突っ込まれててもいい 幕末勢も十分荒っぽいが
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審神者には「貴方」だけどなんとなく刀剣同士には「君」と呼んでそう
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索敵中の
「油断したが故に討たれるという真似はしたくありません」
という台詞には、義元への「貴方があの時
しっかりしていなかったから」という
軽い怨み節が含まれているのか
義元の暮らしにどこまで未練があるのか
回想を見てもまだ計り兼ねている
もしくはあれは本能寺の事かなという気もする
そちらかな
【3/16追記】
「今川の剣で終わったほうが幸せだったのか」と言っているのだから
そう思っていたかったのかな
あと今川さんに関して表現に違和感があったところを
消しました
【4/11追記】
結論
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なんとなく長谷部の前で
宗三の名前を出してはいけないのではという
短刀達の気遣いにより
宗三がヴォルデモートの様な扱いになっていく本丸
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この前、「宗三が今みたいな雰囲気になったのはいつだろう」と
言ってしまっていたけど
「僕を戦利品として得た魔王によって磨上られ、
刻印を入れられてから今の僕があります」と言っているんだから
織田家に来た時には既にふわふわになっていたのか
というかあの絵、織田なのに鶴丸がいなくて大変失礼しました
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本丸の池で飼っていた亀が冬眠したまま永眠してしまい
しょげる短刀達のために、かわいいお墓をつくって
お経をあげてあげる江雪
報復のため冬将軍を殺しにロシアに起つ小夜
今日も空が高い宗三
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鈴木先生のイラストを見るに
宗三の方が背が高いのとってもすてきだ……
磨り上げ前は江雪より長かったらしいですね
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カフェのメニューがなぜ肉なんだろうと思っていたら
「二度焼きしたからか」という
ツイートを見てむせび泣いている
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魔王がお狐さまを出した時、同じレシピを試してみようかと思って
軽い気持ちでログインしたが、遠征から戻って来ていた宗三が
お決まりの台詞を言いながらも
たくさんの小判を持って帰って来たので
なんだか感動してしまって鍛刀に行く気がなくなってしまった
鍛刀に行くといやがるんだもの
最近は長い遠征に出しても小判を持って帰ってくる刀が
なかなかいなかったので
近侍がLv90(当時)になった記念に思い切って籠から解き放ったらこれ
「僕はあなたの所に帰ってくるしかないんですよ」は
最初の頃は道具としての皮肉と諦めがこもったように聞こえていたが
レベルが上がってから聞くと皮肉で包んだ
ツンデレに聞こえてくるから不思議
我ながら宗三の掌で踊ってる感がすごい
なに
いいってことよ(でれでれ)
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宗三が遠征から帰って来た時に
審神者の代わりに審神者とまったく同じ服を着た
ゴリラが待っていたら
ちゃんと見分けをつけてくれるのか
確認しておきたい
いくつかの台詞から
「どうせ人間なんて誰が持ち主になってもみんな一緒なんでしょ」と
思っているふしがある
たしかにそうかもしれない
でもそいつは人間っていうか
ゴリラなんで、最低限見分けてください