今の水槽の環境で1年くらい状態が安定しているのでこれでいこうと思います。
前はもっといろいろ隠れ家とか置いて凝ってたんですが、勉強が足りず防腐剤入りのシリコンを使ってしまっていたことに気づいて早々に引き上げました。もともとカビとフンの掃除に思ってたよりも手こずったことと、頑張って暗がりを作りすぎてどこにいるのかわからなくなってしまったこともあり、新しいレイアウトでは全て改善しました。
この水槽はニホンヤモリのような、地面を這わずに樹上生活するタイプの爬虫類が暮らしやすいよう縦長になっており、上蓋がついているだけでなく前面のガラスも両開きのドアとして開閉するように作られています。私の使い方としては、掃除や餌やりの時は写真のように扉を開けて完全に丸見えにしますが、普段はドア面には黒布を被せて側面から観察しているので、ヤモリが好きな時に暗闇に隠れることができます。
シェルターを設けていないのは水槽内で十分に高湿度を維持できているため、さらにシェルターを作ってしまうと却ってカビの温床になる可能性があるからです。引っ越してからは脱皮不全も起きていません。
足場も壁も全部炭化コルクで作って壁にくっつけたら床材に触れさせずに済んだので、清潔感においてあまり心配しなくてもよくなりました。掃除をするなら床にものを置かないほうがよいという点においては人間の巣と同じようです。
普段の観察はこちらから。
見てるのバレた。(このへんにニーチェ先生の名言)
別の日です。この穴はよく使ってくれているようで、作って良かったなと思いました。