ペッカリーJ 制作

先日の記事でお伝えしておりました通り、BIZEN中南米美術館さんのマスコットキャラ、ペッカリー くん9歳が4000年後に21歳となった姿、ペッカリーJくんを制作させていただきました旨あらためてご報告いたします。

ご縁はマヤ文字のドネーションに参加させていただいたことと、FGO7章の実装に伴い、個人的な記念としてお伺いしたことがきっかけでしたが、まさかこのようなお仕事をさせていただくことになるとは思わず、とても光栄です。

「ペッカリーJのこのパーツはこれが元なんじゃないか」といった、古代中南米に関する知識が必要になる部分で館長さんが応援についてくださっていることが大変頼もしく、考証面については一切迷うことなく描かせていただくことができました。
私はエクアドルの文化にも詳しくないため、「自分でも気づかないうちにエクアドルの方に失礼なものを描いていないか」という不安もあったので、そういったご確認のご相談ができることも、とてもありがたく思っておりました。(例えば……こう……日本で例えるなら「着物の女性を描いたら西洋の感覚で描いたために死人合わせにしちゃってた」みたいな……。これは失礼というか単純に違和感ですが……。)
何より、館長さんからお話を伺うたび、ペッカリーくんへの深い愛情を感じておりまして、ご期待に添えるようより一層気を引き締めて描かせていただいておりました。この度は唯一無二の大切なキャラクターをお任せくださり、本当にありがとうございました。

設定画は別個に準備中で、発表まで少々お時間をいただきます。

ファンアートはTwitterにて「#ペッカリーJ」タグ付きで投稿していただきますと、ペッカリーくんや館長さんがお喜びになると思います。彼が登場する企画なども進行中だそうですので、ペッカリーくん( @HESOINOSHISHI )からのお知らせをお待ちください。

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