おかねのはなし

今期(3月〜5月)、バベルハイムによって
支払われる電子書籍の使用料が
昨年の単行本販売開始直後の額を超えていました。🎉🙇‍♂️

タイミング的にDMMの決死のキャンペーン(3月末)のおかげか……?と
思ったのですが
内訳を見るとアマゾンKindleを筆頭に全体的に
上がってまして、そもそも前期(12月〜2月)も
僅かながら上昇の傾向があったことを考えると
道満実装(12月頭)の影響が一番強いのかなと
いう印象です。

新しく興味を持ってくださった方々に
心より御礼申し上げます……。
少しでもお楽しみいただけていたら幸いです。

ちょっと説明:電子書籍収入の話

紙の本と電子書籍と
作家への支払いってどう変わるの?という
話で、
これはあくまで私の知っている範囲なのですが……。

紙の書籍の場合、単行本が発行された時と
増刷された時にだけ、その部数のぶんの印税が
どかっとまとめて出版社から支払われまして、

電子書籍の場合は、印税のようなものが
ないかわりに
全ての電子書籍サービスから購入されたぶんが
一旦出版社に支払われて、何ヶ月かに一度、
出版社が作家の取り分をまとめて支払う……
という違いがあります。

受け取る時の感覚だけで喩えると
前者が高速神言で
後者がターンごとにNPチャージみたいな……。

電子書籍化されていると
連載が終わってけっこう経った漫画や
紙ではもう絶版になってしまった漫画でも
何かの拍子に話題になったりすると
不意に収入が増えることがあるそうで、
今回がそれなのかなあと感じました。

ユージンが耕した畑に
道満が雨を降らせてくれたような
気持ちですね……。

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