FGO10周年記念広告企画「Over the Same Sky」 岐阜新聞様の朝刊に掲載の蘆屋道満を描かせていただきました。
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オファーをいただいて速攻で岐阜県に飛び、「長良川うかいミュージアム」さんの鵜飼実演に張り付いたり、現役の鵜匠さんにお話を伺ったりしてまいりました。
取材ができたことで安心して作画に集中できましたが、長い歴史と伝統をもつ世界ですので、拾いきれていないディテールは多いと思いますし、いかんせん、取材は個人の判断で行ったものであってどなたかに正式な監修をご依頼したわけでもございません。新聞の写真左下の一文にもありますように、あくまでイラストのための所作である旨ご容赦いただけますと幸いです。
そして、そんな実際の鵜匠さんの姿が見学できる鵜飼観覧 今年も10月15日まであります!
ぎふ長良川の鵜飼
天候や川の水量などのコンディションによって観覧の仕方が変わるようです。具体的には、鵜匠の船と観覧船が並走するタイプと、停泊中の観覧船の前を鵜匠の船が横切るタイプです。私は1回ずつ経験できたのですが、それぞれで違う発見があっていいなあと思いました。
概念礼装+サーヴァント日替わりピックアップ召喚始まりました
【期間限定】『【日替り】「OVER THE SAME SKY-SEPTEMBER-」ピックアップ召喚』!
道満は東海・北陸ブロック①になります。ブロックごとに召喚スケジュールがございますのでご注意ください。詳細は上部リンク先をご覧ください。
📓 以下、日記とかつぶやき
長良川の鵜匠は世襲制で鵜飼体験などというものはありませんし、1羽の鵜をお迎えしてから鵜飼漁に出せるようになるまで3年かかるそうですし、鵜はデリケートな性質だそうなので慣れていない相手には当然、鮎を取ってくれるわけがないのでたぶんこの鵜は式神なんじゃないですかね……。
普通の鵜のサイズですと道満の手の大きさで抑えるとき、道満の手の大きさをご存知ない方から見たら「この鵜小さすぎんか」となりそうですし、鵜が握りつぶされそうで朝から不安になってしまう可能性があるので何とか常識の範囲と道満の設定の間で調整したつもりなのですが、もしも鵜が大きく見えたとしたら、それはクソデカ鵜なのかもしれません。
魚やイカが光に集まる性質を利用する漁火漁と違い、鵜飼漁で篝火をたくのは夜、水底で眠っている鮎を叩き起こしてパニックにさせ、暗い水の中で鱗が反射して光るところを鵜に捕まえさせるためだそうで、鮎にとってはとんでもない狂瀾怒濤なんですよね。鮎おいしいからしょうがないね。あゆみつどのお目覚めを。
22日にはコロンブスさんも発表されていますが、完成イラストを先に拝見していたはずなのにお顔の良さに気を取られて顎髭が鵜になっていたことに新聞購入後に気づきました。なんてこった大好きすぎる……。さすが弊カルデアのグランドライダーやで……。コイン足りなかったからピックアップ本当に助かります。
今年だけで取材(鮎漁オフシーズン)+2回の鵜飼観覧で合計3回岐阜にお邪魔していたので東京の隣が岐阜くらいの感覚になりかけているのですが、交通費があんまりお隣っぽくないので正気に戻った。本当は年内もう一回くらい行きたかった。和の街並み+鵜というちょっと不思議な生き物+温泉、ありがたさしかない。月初に痛めた腰が回復したら商店街も見て回りたい。絶対またまいります。お願いします十八楼おかわり……でも他の旅館も気になる……金華山もまだ登ってない……どこにいてもノッブのお城から見守られている感じがとても不思議だった。
岐阜旅行の話は長くなったのでまた別の記事で。
【08:07】投稿は今日ですが記事を書いていたのは昨日だったので、日付の表現がおかしくなっていたところを修正。岐阜旅行の話を書いていたら日付跨いじゃったんですよね……。